専用のコンセントを増やすにあたり、問題となってくるのが分電盤です。
今ある分電盤に予備のブレーカーがついているか、または予備のブレーカーを取り付けるスペースがあるかで様々な方法で対処していきます。
このお宅は分電盤のブレーカー予備がありませんでした。通常ブレーカーの予備があればこの分電盤内に納まります。
ブレーカー予備がないので分電盤横に子ブレーカーを増設しました。このようにブレーカー予備がないところでは、この施工がもっともスタンダードな形です。
ブレーカーを2個増設した例です。
LEADではこのようなブレーカーの増設は2個までとし、それ以上増設する場合は増設の分電盤を使用することをお勧めしています。(分電盤の設置場所によりこの施工法で2個以上増設することもございます。)
またご予算や見た目の感じで分電盤を交換する方法もあります。それなりに値段はかかりますが仕上がりは一番良いかと思われます。
このお宅は水廻りのリフォーム工事により、専用の配線が2回路必要になりました。お客様との打ち合わせの結果、分電盤を交換する方法で工事を進めさせていただきました。
分電盤交換後です。専用の配線は今回露出での配線であったため、左上に見えるモールカバーにて配線させていただきました。分電盤は今回増やした配線と予備回路として2回路分のスペースがあるものを使用しました。そうすることにより、新たな専用配線を引く時に無駄がないようになります。
このようにLEADでは様々な対応でお客様に満足していただける仕事をする自信がございます。お気軽にご相談およせ下さい。